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ベントスパック

「ベントスパック」とは、石垣島周辺の海底の砂の表層から砂中、嫌気層の奥深くまでそれぞれの環境に生息する大型の底生生物のみを抽出して、元気な状態のままお届けするアイテムです。
「プランクトンパック」が概ね500ミクロン以下の生物群なのに対して「ベントスパック」は1mm以上で肉眼でも容易に確認できる、二枚貝、環形動物、甲殻類から構成されています。
リーフタンク内に導入することで、自然の海底のベントス構成を再現することができます。

サイズ
商品No
価格(税込)
カート
サイズS 5kg分(ゴカイ類2個体,二枚貝3個体,ヤドカリ3個体)
1006103000304
3,780円
サイズM 10kg分(ゴカイ類4個体,二枚貝5個体,ヤドカリ5個体)
1006103000305
6,300円
サイズL 20kg分(ゴカイ類8個体,二枚貝10個体,ヤドカリ10個体)
1006103000306
10,710円
プランクトンパック、ベントスパックのみをご利用されたいお客様向けに、お得な「送料込みパック」の販売を再開いたしました。詳しくは下記のページをご参照ください。
ベントスパック、プランクトンパック送料込みパック

ベントスパックの生物たち

2枚貝の仲間

二枚貝 ベントスパック中で、最も沢山見られる生物です。様々な種類がいますが、大多数を占めるのは殻幅7mm程の小さな白い二枚貝です。
これらは水槽内の有機物を大量に濾過採取して餌として取り込むことで海水を清浄に保つと共に、無機物を粘液にくるんで沈殿させ、海水の透明化に貢献します。

環形動物の仲間(ゴカイ類)

環形動物 見た目はグロテスクでも、働きはピカイチで砂中の有機物を食べ清浄に保つと共に、縦横無尽にトンネルを掘って移動し、砂の各層に自然な海水の循環をもたらします。
表層の好気層から嫌気層の奥深くまで生息しています。

ヤドカリの仲間

ヤドカリ 砂の表面に溜まる有機物を食べて分解します。
餌の食べ残しや藻類なども食べるクリーナーとしても働いてくれるとても小さなヤドカリです。

リーフアクアリウムでのベントスパックの働き

1.ベントスパックの働き

砂中の底生生物の多くが、砂の層に海水の通り道となる無数のトンネルを作りあげ、呼吸や摂餌を行います。このトンネルを通じて砂中に自然な海水の循環が行われ、ライブサンドの水質浄化機能や脱窒機能を大きく向上させる事になります。 脱窒とは水中の硝酸塩を反硝化バクテリアの働きによって窒素ガスとして空中に放出する事を言いますが、これらは砂の表層にあたる酸素の多い好気層と砂の奥部の嫌気層の中間層で活発に行われます。この微妙な中間層は生物のいない砂中では一律に平面的に存在し、厚みも薄く脱窒機能は限られますが、生物が豊富な砂中ではベントスの作る無数のトンネルによって三次元的に容積を広げ、さらにベントスがおこす水流によって自然な海水の交換が行われ、少ない面積の砂地を最大限に生かすことが可能となるのです。

2.ベントスの補食による貧栄養化

ベントス自身が水中または砂中の有機物を食べることによる浄化機能も侮れません。二枚貝は水中を漂う有機物を漉し取る優れた濾過生物で、ゴカイ類は砂中に溜まるデトリタスを活発に摂餌します。

3.生物層の多様化

ナチュラルシステムの根元的なコツはいかに幅広く多様な生物層を水槽内に持ち込むかと言うことです。プランクトンパックやベントスパック、ライブロックの生物等出来るだけ多様な生物が関係し合うことで、不思議な恒常性が生まれます。そしてリーフアクアリウムの限られた小さなスペースの中で多様性を再現する鍵は、微細な生物群に他なりません。

ベントスパック導入方法

ベントスパックは少量の砂にそれぞれの生体を同封してお届けします。何れも比較的タフな生物達ですから、水質などの調整には特に神経質になる必要は有りません。通常の魚やサンゴ導入と同様に袋のまま水槽に30分ほど入れて温度あわせを行い、可能で有れば水あわせを行って下さい。

唯一、大切なことは何れも魚達の格好の餌となる生物ですから、そのまま水槽に導入して水中に露出するようでは、あっと言う間に魚に食べられてしまいます。タッパーのような透明容器に同封の砂ごとペントスパックを入れ、底砂の上に逆さに置いておけば、ベントス達は自分で砂の中に潜っていきます。 ただし完全に砂上に露出してしまった環形動物(ゴカイなど)は特にパウダー状の底砂の場合では、自力で砂中に潜れない種がいますので、それらは底砂に穴を掘って丁寧に手で埋めて上げて下さい。

プランクトンパックを合わせて導入すると、より底砂の水質浄化機能を引き出すことが出来ます。
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