ナマコの仲間はたえず底床中にたまるヘドロや残飯を食べて、水槽をきれいにしてくれる貴重な掃除屋さんです。底砂はなくても飼育はできますが本来の浄化能力を最も発揮するのはパウダー状の砂を敷いた水槽での飼育でしょう。自然は本当にうまくできていると感心させられます。
|
海中での生息状況
| 水深(m) | 1〜40 |
| 水流の強さ | 弱〜強 |
| 栄養塩 | 富栄養〜貧栄養 |
| その他 | あらゆる場所に生息するが種類によりある程度の傾向があります。リーフタンク内で最もよく働くクロナマコやリュウキュウフジナマコは水深1〜3m程の富栄養の流れのない砂地の海底に生息します。 |
|
飼育のポイント
| 飼育レベル | A(大変丈夫で入門者にも最適です。) |
| 光 | 不要 |
| 水流 | 普通 |
| 給餌 | 不要 |
| 栄養塩 | 少なく |
| その他 | ナマコは身体にサポニンという強力な毒素を持ちます。水槽内でナマコが死んでそのままにしておくとサポニンが海水にとけ出し、特に魚はかなりのダメージを受け死ぬ場合もあります。滅多に水槽内で死ぬことはない非常に丈夫なナマコですが、ライブロックが崩れて下敷きになったり、パワーヘッドに巻き込まれたりという物理的な事故には注意が必要です。もしナマコが死んで毒の影響が見られたら、すぐに全換水を行う必要があります。 |
|
|
|