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近年サンゴ礁の保全が国際的にも緊急の課題とされて保全のための様々な動きがあります。サンゴ礁破壊の主たる原因は、開発による赤土流失や生活排水による環境破壊によるもの、世界的規模での海水温の上昇によるサンゴの白化現象によるもの、オニヒトデの大量発生によるその食害による被害などがいわれています。
私達のリーフ水槽のサンゴも天然採集のサンゴである以上、規模はちがっても環境破壊をしている事に変わりはありません。すでに日本では造礁サンゴ類(一般的にはハードコーラル類、特にミドリイシ科)は全面的に採集禁止となっていますし、インドネシアは許可制となっていて採集数を制限していますが、実際には違法採集した天然サンゴが出回っているのが現実です。 C.P.Farmではこの地球規模でのサンゴ礁破壊とリーフタンクレベルでの破壊の保全を行う為の一歩を踏み出すために、造礁サンゴの養殖研究を1999年より行ってきています。 |
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現在のサンゴ養殖は、特別採補許可申請で許可を受けたミドリイシの親株を採集し、その親株より小さな子株に分けて養殖していきます。 ひとつの親株より150〜200株の子株に分けとりそれぞれを土台である擬岩に活着させて増殖させ育てていきます。一株の親より100株以上の子株を成長させ一部をリーフタンク用に販売し、残りの大部分を再び海に移植放流してサンゴ礁を回復していく事業に活用しています。 これらの一連の作業はC.P.Farmで特許申請をしている技術である「増礁サンゴの増殖方法」、「球体を用いたサンゴの移植方法」、「サンゴ養殖方法及びその装置」「サンゴ移植方法及び馴化装置」などを用いて行われています。さらに近年考案して特許申請中である「被膜式サンゴの養殖方法」は親株より分けた子株を何回も新たな親株として使用できる画期的方法で、今後はこの技術を高めて、より完全なサンゴ養殖を目指して進んで行きます。 |
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養殖ライブロック、養殖ソフト付きライブロック、養殖ソフトコーラルと養殖商品を次々と販売を開始し始めているC.P.Farmですが、養殖ハードコーラルの販売はまだ2006年以降となりそうです。 少量ながらも出来上がった養殖ハードコーラルはすべて移植放流事業に回してしまっているのが現状です。生産量が少ない事もありますが、ハードコーラルはリーフタンクのレイアウトの重要な要素でその色、形、質にはこだわりを持って商品化を進めたいとC.P.Farmでは考えています。 実際のところ魅力ある商品ほど養殖は難しく、トゲスギミドリイシのブルー、ツツユビミドリイシのグリーン、スゲミドリイシのピンクなどの魅力あるハードコーラルの養殖商品を完成するべく努力を続けていきます。 |
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